はじめまして、​HigashimorI tailor 1917 代表の東森美和です。

私の母方の実家が元々オーダースーツの会社を経営しており

創業大正6年(1917年)、2017年で創業100年目を迎えました。

 

曽祖父が大正に創業し、三代目を祖父が引き継いで昭和、平成という時代を突き進み、2019年5月には新しい時代"令和"に突入。

私はその100年の想いを引き継いで曽祖父、そして祖父の思いと共に、新たに東京で自身のブランドをスタート致しました。

私は小さい時から大阪の谷町4丁目にあった祖父の会社に遊びに行っては、ラックに綺麗に並べられたスーツの間に隠れて弟と遊んだり、断裁場の大きな型紙をハサミで切ろうとして怒られたり、今思えば小さい時から、沢山のオーダースーツに囲まれていたのかなと思います。

 

祖父は毎朝始発で会社に行くのですが、白髪の綺麗な髪をオールバックに固めて、ビシッとスーツを着ている姿はとてもとてもカッコよく、自慢の祖父でした。母子家庭だった私の家族を支えてくれたのも、祖父や祖母、そしてオーダースーツでした。

2010年ごろ、祖父がいきなり癌で倒れ、仕事が出来ない状況になり、オーダースーツ事業は縮小をしました。

子供の頃は何も考えておりませんでしたが、私も会社を経営するようになり

東京に出てきて初めて、祖父の会社の事やオーダースーツの事を色々知る機会もあり

祖父の状態に、業界全体の職人不足にスーツ市場の縮小、このまま時代が流れていくと共に東森のオーダースーツがなくなってしまうかもしれない…ふとそんな事を考えるようになりました。

 

祖父の会社は2017年で創業100年目を迎え、私も東京でオーダースーツをしたいと強く思うようになりました。そして2017年、東京で、オーダースーツの事業をスタートしようと決心致しました。

100年続いてきた東森のオーダースーツは創立から変わらぬ信念と共に成長して参りましたがその信念をご紹介させて頂きたいと思います。

東森商店時代の信念

当店のオーダースーツは、全て一着から職人の手作りでお創りしています。

 

デザインの美しさや着心地の良さはもちろん、お客様の個性やこだわりを表現できるように、

また、スーツの用途・目的に最適な一着になるように、一着一着心を込めて創っています。


確かな品質、最適なデザイン、そして少しの遊び心…お客様にとって最高の選択肢、そして最高の価値を提供し続けることが、SONNE(祖父のブランド)の使命であると考えています。

 

1917年の創業以来、一貫して「お客様にとって最高の一着をお創りすること」を追求しています。

 

スーツ制作を究めた職人による最高品質のオーダーメイド、中間業者を挟まないことによるコスト削減、これらは全て創業以来守られている理念に基づくものです。

 

大型小売店で販売されている安くて丈夫なスーツ。

これもまた今日の生活にとって非常に良いものだと思います。

 

しかし、スーツとは私たちにとってどのようなものか、これを考えたときに行き着くところは、着用する人をより優美に見せ、内面すら変えることのできる魔法のような品であるということです。

 

より華やかに、より強かに見せるためには、その人の身体に合わせたサイズで、その人の趣向に基く気品あるデザインで、その人のためだけのスーツを制作する他ありません。

東森商店が創立以降、積み重ねてきた実績・経験は今日のあなたのためにあるのです。
あなただけの、最高の一着をお創りくださいませ。

曽祖父から受け継がれた信念を大切に

新たに東京でHigashimorI tailor 1917としてお客様に最高の一着を創り続けたいと思います。